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導入事例

販売管理システムの導入事例です

会社統合に伴い、将来性のある基幹業務システムにリプレース。信頼できる人間関係が大きな原動力となった。株式会社レイズ様

レイズ様ロゴ

「実は、F1参戦の際にも、技術的なハードルはそれほど高くはなかったんです」。
株式会社レイズは、鍛造マグネシウムホイールから鋳造ホイールまで、あらゆる工法のホイールを、社内で開発・製造・販売するアルミホイールメーカー。
なかでも、主力製品の鍛造ホイールには、レースで蓄積されたノウハウが凝縮されており、市場が求める「軽さと強さ」の共存を高い技術力により実現。世界トップレベルの企業である。

そんな同社は、2007年に自社製造製品の販売部門とグループ会社2社のアフターパーツマーケット部門を統合。個々に動いていた販売管理システムの一元化に乗り出した。
「販売管理システム」の決め手について、また既存ベンダーでなく、なぜ新規参入のシステムを導入するに至ったのかについて、当時のプロジェクト担当者にお話を伺った。

会社統合された当時の、販売管理状況は?

管理部 経理課 課長代理 土井 俊昭氏
管理部 経理課 課長代理
土井 俊昭氏
土井氏:
当時は、販売管理システムが同時に3本走っていたので、それはもう大変な状況でした。ホイールの受注管理システムが1つ、そして、アフターパーツの仕入れ・卸し売りの管理システムが東西の販売会社で1つずつ。システムとしては大きく分けると2つの系統になるのですが、それぞれに業務内容に特化した形で作られていたので、商品マスタが異なっているなど使い勝手もまったく違いました。
そのため、各システムで専属の入力オペレーターが必要であったり、業務処理において、注文によっては同じ売掛データや仕入データを2つのシステムに入力しなければならない。また同様に、請求書は複数のシステムから出てきたものを一元化し、回収時には再び分けて処理するといった具合で、すべてにおいて非効率だったのです。
そんな状態が1年ほど続いていましたので、一刻も早く効率の良いシステムを導入しないとコストがかかって仕方がない、という状況でした。

そこで、導入プロジェクトが立ち上がったのですね。

土井氏:
プロジェクトのメンバーは5人。営業や業務、商品開発など各部門から、実際の業務に関わっている現場の人間が集まりました。システムの選択についても、すでに20年以上も付き合いのあるベンダーなど、複数の会社とのお付き合いがあったのですが、とにかく今回はまったくゼロからスタートしようということになったのです。
ここが当社の面白い部分なのですが、どんな取り組みにも、できるだけ固定観念には囚われずに、常に新しい考え方を採り入れていこうとする風土があるんです。
宮崎氏:
比較的若いお客さまが多いことと、商品自体が常に最先端のデザイン性や技術を求められる業界なので、会社の考え方はとても柔軟です。
とはいえ、販売管理システムというのは会社の根幹部分ですから、プロジェクトの責任は非常に重い。しかも、できるだけ早く移行しなければならない。えらいことになったなと思いました(笑)。
もちろん、一番無難で安心できるのは、当社のことをよく知っているベンダーにそのまま頼むことなのですが、それではこのプロジェクトを立ち上げた意味がない。私たちが必要としている体制を実現するために、まずは信頼できるパートナー選びが大きな課題でした。

パートナー・システムを選ばれるポイントは何でしたか?

土井氏:
今までのベンダー以外に付き合いがある会社なんてありませんし、それを探すノウハウも、ゆっくり探す余裕もない。そんなときに、タイミングよく弊社を訪問されたのがNTTデータ関西でした。今までお付き合いのあったベンダー2社に加えて、ご提案をいただくことになったのです。
宮崎氏:
パートナーの選定基準は、シンプル、コスト面、平準化、利便性。
各社のデモンストレーションでは、現場のスタッフが実際に使ってみて、その基準に合っているかどうかを判断しました。その結果、みんなの意見が「NTTデータ関西の 販売管理」と一致したのです。
特に私が気に入ったのは利便性にすぐれている点です。例えば、エクセルで作った表がシステムの受注画面にそのままコピーできるのを見たときは「これで作業がすごく楽になる!」と確信しました。まったく想像していなかったことなので、衝撃的でしたよ(笑)。
土井氏:
それから、詳細なご提案を聞いているうちに、このシステムには発展性がありそうだと分かったんです。もし、現在のビジネスが拡張していっても、販売管理なら柔軟に対応できそうだと。他社のご提案も、当社を熟知されているだけにしっかりとした内容だったのですが、無難にまとまり過ぎていて、将来性があまり見えなかった。
また、営業担当をはじめ、SEの方々の熱意ある対応も大きな要因だったと思います。週に何度も足を運んでもらって、素人の私たちにも分かりやすく説明してもらったり、細かな疑問にも丁寧に答えていただきました。

システムの発展性とは、具体的にどのようなものですか?

業務部 宮崎 篤祥氏
業務部
宮崎 篤祥氏
宮崎氏:
当時はF1参戦を控えていたので「今は国内中心のビジネスも、海外展開する可能性が高い」と考えていました。その際には、伝票データのEDI電送や英語での対応も必要になるかもしれない。また、携帯電話やウェブサイトなど、今後普及していくであろうメディアにも対応しなければいけない。
そういったさまざまな可能性にも、販売管理は拡張性があるという提案をもらっていました。
土井氏:
他社のパッケージシステムも、多少のカスタマイズはできると聞いていましたが、その際には連携作業が必要であったりと、本当にスムーズに進められるのかイメージが湧きにくかった。詳しく話を聞くうちに、大がかりな変更にも対応できるのは、やはり 販売管理だろうと思いました。
もちろん、かなり不安もありましたよ。5人で遅くまで話し合って「本当にこっちを選んでいいのか?」「もし失敗したら、えらいことになるぞ」と(笑)。
当社のことを知らないベンダーが、更改までの短い期間でどこまで業務内容を理解してくれるんだろうか。マスターデータも新規で作るということは、担当者である私たちにもかなりの労力が必要となる。「苦労するのは自分たちだけど、それでも新規ベンダーを選んでいいのか?」とみんなに詰め寄ったこともありましたね。
でもね、そこまで私たちを熱くさせてくれたのは、やはり営業担当の方の情熱だったと思いますね。
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