ナビゲーションをスキップし、本文にジャンプします。

株式会社NTTデータ関西:変える力を、ともに生み出す。

  • ホーム
  • サイトマップ

導入事例

Biz∫SCAW(ビズインテグラル・スコー)生産管理システムの導入事例です

「計画重視」へと社員の思想が変化。全社的な管理レベル向上に。富士車輌株式会社様

富士車輌様ロゴ

富士車輌の工場に足を踏み入れると、壮大なスケールに圧倒される。「ユニット」と呼ばれるものは、高さ10m以上もある鉄スクラップの切断機や、廃棄物の選別機など、想像以上に大きなものばかり。これらのユニットが、広大な空間にどっしりと点在する様子はまさに圧巻である。

創業84年をむかえた富士車輌は、「資源循環型社会の一翼を担う」ことを使命として、スクラップ処理機械など「環境機器/プラント事業」、ゴミ収集車やバルクローリーなど「車輌事業」、その「メンテナンスサービス事業」を展開。その製品は、堅牢かつ高性能であることから「いつかは富士車輌の機械」と望まれているトップブランドである。

しかし、そんな同社にも課題はあった。複数のシステムからデータを寄せ集めて各種資料を作成しているため、全社的な情報管理ができていなかった。

情報管理レベルの向上を目標として、社内プロジェクトが発足。基幹システムとして「SCAW(スコー)製番管理システム」を導入し、それをきっかけとして、全社間での情報共有は大きく改善。その効果は社員の意識改革にまで発展している。その経緯について、プロジェクト担当者に話を伺った。

導入以前の業務管理の状態は?

企画管理本部 経営企画チームリーダー 浅井治善氏
企画管理本部 経営企画
チームリーダー 浅井治善氏
浅井氏:
ひと言でいえば、全社的にモノ・情報・サービスの流れを十分に管理できていない、という状態でした。それは、情報共有において部署間が「ぶつ切れ」状態になっていて、部門ごとにExcelの表や個々に導入しているシステムの中で完結しているといった状況。たとえば、在庫をチェックしてもシステム上で管理されているコード番号と部品が一致しない。また、原価や工数の管理などもほとんどが後追いといった状態でした。
そんななか、既存システムサービスのサポート期間が終了することになり、新しいシステムを探すことになったのです。その頃、根本的に業務見直しをするべきという気運も高まっていて、今度は全社視点で最適な基幹システムを、という思いがありました。

そこで、社内プロジェクトが発足したのですね?

丸田氏:
最初は、トップダウンでスタートしました。
企画管理本部長が声をかけて、各部門の管理職約10人が集まり、全社的な視点から課題をリストアップしていきました。それぞれにおいて、システムで解決すべきか、業務レベルの問題なのかをまず洗い出していったんです。
そこから長い道のりが始まったわけですが、まずは全員が課題共有できたことは、最初の大きな成果だったと思いますね。
ベンダー選定に入ったのはその後からです。

ERPパッケージ、そしてベンダー選定のポイントとは?

企画管理本部 経営企画グループ サブリーダー 丸田 浩二氏
企画管理本部 経営企画グループ サブリーダー 丸田 浩二氏
丸田氏:
すでにその時点でかなり盛り上がっていましたから、ベンダー選びにも力が入りました。
まず、山ほどある生産管理ソフトの中から、当社に合いそうな15社を選定。次は、個別受注に対応できるかどうかで、4社に絞られました。
しかしながら、ベンダーに実際に会ってみると「なるべくカスタマイズしたくない」という意図が見えたり、カスタマイズ作業をする下請け業者が海外だったり、システムの要となる基本設計の打ち合わせが回数制だったりと、信頼面で不安を感じることも少なくなかった。
浅井氏:
その点、NTTデータ関西は、基本設計に時間をかけて、運用できて効果が出る仕組みを、しっかりと打ち合わせしようという姿勢が見えましたし、SEの方の「ひとつずつ一緒に解決していきましょう」という言葉がとても印象に残りましたね。
もちろん最終4社については、機能面や操作性などの指標で評価し、総合点数で決めたのですが、大きな基幹システムに関わることですから信頼できるかどうかは大きな分かれ道でした。そういったことをトータルで考慮した結果、NTTデータ関西に決まったんです。

最終決定の際には「単なるシステム更改だけでなく、業務全体を見直したい」という視点があったそうですね。

浅井氏:
正直いって、最後の2社ではかなり迷いました。もう1社のソフトは、効果を度外視すると融通が利く仕組みになっていて、当社の管理レベルならこちらの方が使いやすいのではないか、という意見も多かったのです。
しかし、現状レベルに合わせやすいということは、逆を返せば、簡単な方向に流れていく危険性も高い。小学生が今の背丈に合わせた服を買っても、成長したら着られなくなるようでは意味がないじゃないか?と。今は贅沢かもしれないが、いいものを選んでそれに自分たちの管理レベルを上げて効果を出していこう、ということで最終意見がまとまったのです。
同時に、すでに導入済みのお客様先に連れて行ってもらって、上手く運用されている事例に触れたことも大きな安心感につながりました。各部門の現場担当も同行していたので、使い勝手の良さにも納得できたようです。

システム導入が決まってから、社内プロジェクトの活動状況は?

丸田氏:
SCAW導入が決まってからは、プロジェクトメンバーにユーザー側の人間も加わりました。NTTデータ関西とのミーティングは、環境事業と車輌事業で週に1回ずつ。それ以外にも、課題ごとに社内で週1回は集まっていました。
当社の場合は、部品表をシステム/運用の両面でしっかりと共有することが重要な鍵となるのため、そのミーティングをしつこく続けましたね。
今から考えると、最初はトップダウン主導の管理職プロジェクトで道筋をつけ、基本設計がスタートしてからは実務担当者の意見も聞きながら進める二段階のステップが功を奏したようです。同時に、環境部門や車輌部門のトップが、「こうあるべき」という理想像を持っていたことも大きいと思います。

プロジェクト進行において、課題や苦労した点とは?

浅井氏:
導入当初は、何かと混乱もありましたよ。例えば、製品を組み立てるための部品表があるのですが、そこに大きな問題がありました。標準、オプション、お客様仕様など、さまざまな注文に対して、どの部品を使うべきかが特定されていないため、購買も製造もその場その場で対応してしまう。それはSCAWの基本思想である「計画性」からはかなりはずれており、計画外で処理をして間に合わせる状況もたくさんありました。
各部門としては、今までのやり方が楽なのであまり変えたくない。しかし、導入を進めるためには、まず部品表から変えていかないと先へ進めない。
そんななか、NTTデータ関西には親身になってサポートしてもらいました。当初、社内からの要望や質問事項を表にまとめると数百行にもなりましたが、一緒に課題を一つずつ消し込んでいくことができました。
NTTデータ関西とは、本当にいい信頼関係をもって進めることができたと思っています。これが、もし他社を選んでいたらどうだったのかなと思いましたね。

※ERPパッケージ「SCAW」は、2009年4月より、「Biz∫SCAW(ビズインテグラル・スコー)」に名称を変更いたしました。

Copyright © 2010,  NTT DATA KANSAI CORPORATION. All Rights Reserved. リンク プライバシーポリシー ご利用にあたって

資料ご請求

セミナー情報

【 新オプションご紹介あり!】 『Biz∫SCAW製番管理システム』製品説明会 (大阪)
平成22年 8月 13日 (金)
会場:明治安田生命大阪梅田ビル5階(大阪市北区梅田)

この情報の詳細へ

メインコンテンツに戻る