富士車輌の工場に足を踏み入れると、壮大なスケールに圧倒される。「ユニット」と呼ばれるものは、高さ10m以上もある鉄スクラップの切断機や、廃棄物の選別機など、想像以上に大きなものばかり。これらのユニットが、広大な空間にどっしりと点在する様子はまさに圧巻である。
創業84年をむかえた富士車輌は、「資源循環型社会の一翼を担う」ことを使命として、スクラップ処理機械など「環境機器/プラント事業」、ゴミ収集車やバルクローリーなど「車輌事業」、その「メンテナンスサービス事業」を展開。その製品は、堅牢かつ高性能であることから「いつかは富士車輌の機械」と望まれているトップブランドである。
しかし、そんな同社にも課題はあった。複数のシステムからデータを寄せ集めて各種資料を作成しているため、全社的な情報管理ができていなかった。
情報管理レベルの向上を目標として、社内プロジェクトが発足。基幹システムとして「SCAW(スコー)製番管理システム」を導入し、それをきっかけとして、全社間での情報共有は大きく改善。その効果は社員の意識改革にまで発展している。その経緯について、プロジェクト担当者に話を伺った。


※ERPパッケージ「SCAW」は、2009年4月より、「Biz∫SCAW(ビズインテグラル・スコー)」に名称を変更いたしました。
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