住民基本台帳システム

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住民サービスの基本となる、住民基本台帳システム。
政令指定都市レベルで各業務システムとの連携を構築可能。

住民基本台帳システムは、住民票の写し、印鑑証明書、異動届けによる転入・転出等の住民異動それに伴う統計資料等の作成が行えます。また、住民基本台帳ネットワークシステムと住民基本台帳システムとの業務連携を行っています。

全体概要図

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システムの特長

地方自治体の住民情報に関する基幹業務である住民基本台帳、印鑑、選挙、就学業務および各種統計業務をクライアント/サーバ方式で構築したシステムです。
NTTデータ関西では、政令指定都市レベルの大規模案件でも十分に稼働するシステム開発ノウハウで、住民サービスの向上に貢献。
さらに、市区町村ですでに稼働している税務事務システムや国民健康保険システムなどの業務システムとの連携においても、正確で堅牢なシステムの構築に携わっています。

主な業務

住民基本台帳サブシステム

市内在住の日本人および外国人を管理し、住民の異動処理、各種証明書の発行、外国人の法定受託事務等を担います。
提供する機能として、コンビニ交付、住基ネット・在留カード等発行システムとの連携、証明書の再発行等の機能があります。

印鑑登録サブシステム

印鑑登録情報、印影情報を管理し、印鑑の異動処理、印鑑登録証明の発行等を行います。区間異動時に印鑑情報を引き継ぎ、印鑑登録証の継続利用が可能です。

窓口業務サブシステム

受付において、来庁者の手続内容をシステムに登録し、作成・審査・交付までの一連の作業を管理します。窓口業務の外部委託にも容易に対応できます。

統計サブシステム

SQLの知識がなくても抽出条件や対象項目を設定し、必要なデータを抽出できる汎用抽出(EUC)機能を有し、CSVファイル等に出力することでOAソフトを利用した各種統計データの二次加工を可能とする機能を有します。

証明書交付サブシステム

市民からの利用申請が合った場合、マイナンバーカードまたは住基カードを用いてコンビニエンスストアのキオスク端末で各種証明書の発行ができるように設定することができます。

他システム連携サブシステム

市が保有する他の住民情報系基幹業務システム(税、国保、福祉、介護保険等各種システム)等と、オンラインやファイル連携、または媒体連携の処理を行います。

就学サブシステム

学校選択制に対応した就学児童生徒の学齢簿管理を行います。居住不明者の把握、区間異動時の就学猶予免除根拠内容の確認も可能です。

選挙サブシステム

選挙人名簿を管理し、各種帳票の作成および期日前投票システムへのデータ連携を行います。
裁判員制度や検察審査会制度用の抽選機能により、候補者予定者のデータ連携が可能です。また、住民投票の要件にあわせた柔軟な抽出機能で連携データを作成することができます。

国民投票サブシステム

国民投票時に住民基本台帳より投票人を抽出し、国民投票名簿の作成を行い、期日前投票システムへ国民投票名簿情報のデータ連携を行います。特定期間中の転入前・本籍地への照会回答管理が可能です。

住民投票サブシステム

住民投票時に住民基本台帳より投票人を抽出し、住民投票名簿の作成を行い、期日前投票システムへ住民投票名簿情報のデータ連携を行います。

成人の日記念のつどいサブシステム

処理年度に20歳を迎えるものに対して、成人の日記念のつどい案内のための帳票(一覧、宛名カード)の出力を行います。

住基ネットサブシステム

住基ネットと連携して、証明書の広域交付や転入通知連携を行います。

入管サブシステム

外国人住民に対し、特別永住証明書の交付、入管法届出登録、市町村通知、法務省通知による職権処理を行います。

住民情報システム 国民健康保険システム
住民情報システム 介護保険システム
住民情報システム 総合福祉システム