未来の行政サービスを自分の手で実現できる仕事です

第一公共事業部 M.T(2020年入社。経験者採用)

現在の仕事内容を教えてください。

e-TUMO行政総合サービスモール(オンライン申請など)の営業・新サービス企画を担当しています。
2020年度は新型コロナウイルスの流行により行政サービスのあり方が一変し、オンライン申請が一気に浸透しました。急ピッチで実施された新型コロナワクチン予防接種に対応すべく「予防接種の予約業務」に特化したサービスを企画・開発し、短期間で全国の自治体・住民の方へサービスをお届けしました。
オンライン申請は、住民や企業からの「いつでも、どこでも使える窓口」としてAfterコロナでも重要な役割を担います。現在も、お客様やパートナー様と会話し、行政サービスのデジタル化に寄与する仕組みを日々考えています。

1日のスケジュールを教えてください。

定型的なスケジュールは、ほとんどありません。新しいお客様への提案・契約中のお客様からの相談・開発メンバーとの仕様検討など、案件の状況に合わせてスケジュールを調整しています。
NTTデータグループ全体でテレワークを推進しており、私自身も仕事の予定にあわせてテレワークとオフィス勤務を組合せて仕事をしています。お客様との打合せも電話やインターネット会議が中心です。効率的な面もありますが、自分の目で現場を見たり、ざっくばらんな会話の機会が少ないことにさみしさを感じています。
一方で、テレワークにより、業務後に家族と一緒にご飯を食べたり、趣味の時間を取りやすくなったことは良いなと思っています。

NTTデータ関西に決めた理由を教えてください。

自分自身の手で事業を持つ環境として、4つの特徴が決め手になりました。
・自社開発のソリューションを持ち、今後も開発を続けられる体力があること。
・都道府県、政令指定都市から町村まで、様々な規模のお客様と仕事ができること。
・関西に所在する会社だが、中央省庁や全国の自治体と仕事ができること。
・自社事業にNTTデータグループ内の知見やスケールを活かすことができること。

また、もともと、私自身が関西在住であり、生活基盤を変えなくてよいことも、家族の不安が少ないという面で魅力でした。

会社の雰囲気を教えてください。

入社前は「NTTデータグループという歴史ある企業だし、手続きも多く、決裁にも時間がかかりそう・・・」という印象を持っていました。が、外から見た印象と、中から見たNTTデータ関西は違いました。
NTTデータ関西は「やると決めたら本当にやる会社」です。お客様に提供するサービスに関しても、社内の変革に関しても、緊張感の浸透が進んでいると感じます。入社してからの1年を見ても、新しい施策や手続きの効率化が進んでいます。来年はまた次の課題に挑戦していると思います。
一方で、日々の業務では事業部を越えたコミュニケーションが少なく、他部門の雰囲気を感じる機会が少ないです。数少ない他部署の方との会話の機会を大切にしています。

慣れるまでどれくらいかかりましたか?

気が付いたら慣れていました。新卒採用者とキャリア採用者に壁を感じた事もありません。
営業担当という役割上、お客様と接する事はもちろん、事業部内の開発担当や経営幹部、コーポレート部門の方々とコミュニケーションをとる機会があります。日々の仕事を通じて、仕事にも会社にも慣れることができると思います。
また、入社前に想像していた以上にキャリア採用者が在籍しています。私が担当するe-TUMOビジネスの営業担当でも、半数がキャリア採用者です。少し先に入社された方が近くにいるため、社内の雰囲気や考え方の違いなどちょっとした相談もしやすく、いろいろと教えていただきました。

仕事のやりがい、魅力はなんですか?

行政サービスの利用者は、その地域の住民一人ひとりや企業です。住民や企業の目線で考え、行政サービスの利用者を見据えた提案やサービスを企画できることにやりがいを持っています。
NTTデータ関西は、ビジネスに関する意思決定が現場に近く、どのような企画を上げるか、どのように提案を進めるか、自分次第でいかようにもストーリーを描けることが魅力です。
また、NTTデータ関西には法律面・品質面・技術面のスペシャリストが揃っており、いつでも、具体的な案件にあわせたサポートが得られます。確かな裏付けが持てる環境だからこそ、提案や企画に集中し、自信をもって仕事を進めることができるんだなと実感しています。