驚異のアンテナ性能！
1台で長距離・広範囲をカバーするWi-Fi

周波数帯の中には複数のチャネルがあります。おそらくですが、このDX Wi-Fiはそのチャネルにおける発射波が、非常に効率良い形で発射されているものと想定します。

NTTデータ関西様からご説明頂きましたが、チャネル毎の発射波における不要発射（帯域外発射とスプリアス発射）が非常に少ないことで、隣接のチャネルとの干渉が少なく、必要周波数帯が効率良く使え、電波干渉が抑えられているのだと思います。

また、電波干渉への更なる対策として、45度づつ角度をずらして４つの電波を発射しているのも特徴だと思います。

そう考えています。これは実際に実機で試して計測し体感しています。

この性能により、これまでお客様が困っていた「有線回線を引く事が出来ないところへのWi-Fi環境の整備」や、「Wi-Fiアンテナを沢山付けて通信速度が遅いとか、コストが高い」などの、お客様が本当に困っている事が多く解決できるものと期待しています。

まずは、東北支店が管轄するエリアにおいて、企業の工場内や公的施設、更には公的な公園から学校などへ、DX Wi-FiとセットでさまざまなIoT機器をご提案させて頂き、工事を含めた展開を行い、お客様のお困り事に応えていきたいです。

また、既に社内展開も開始しており、特に東日本エリア各支店からも好評を得ています。取扱いを開始して約３ケ月ですが、既に数多くのお客様からのお問合せや実際の導入が進んでいます。

弊社のDXビジネスの拡大の武器として大きく期待しています。

NTTデータ関西様にもお伝えさせて頂いていますが、Wi-Fi6対応の製品が出てくる事を期待しています。

Wi-Fiの不得意な電波の到達距離と遠距離地点での通信速度の高さは、既に今のDX Wi-Fiで実証されておりますが、Wi-Fi6対応になると、DX Wi-Fiの同時接続数も理論的には1024接続となり、通信速度も5GHzにおける実効速度で1Gbps程度まで拡大するわけです。

こうなると、5G・ローカル5Gにも匹敵する性能を低コストで実現する事ができます。またTWT(Target Wake Time)技術により、DX Wi-Fiから各端末の通信タイミングを調整する事が可能になり、通信が不要な際には電力抑制をすることができます。

IoTの普及やDXの促進では、やはり効率的なネットワークの整備が重要だと考えます、エコロジーにもこのDX Wi-Fiは貢献できると思います。

そういう点もこの技術革新されたDX Wi-Fiには期待できますね。また、今後、ミライト・ワン東北支店のみならず全国で展開する事によりお客様の様々な課題解決に貢献できればと思います。