NTT DATA

NTTデータ関西

(ニュースリリース)

「大阪府健康づくり支援プラットフォーム整備等事業」に参画 

~プロジェクト全体の統括・企画・運営を通じて、府民の健康寿命延伸に貢献~

2019年1月21日

 株式会社NTTデータ関西(以下:NTTデータ関西)は、大阪府から府民882万人に向けた健康づくり支援プラットフォーム整備等事業「おおさか健活マイレージ アスマイル」※1を受託しました。まずは、2019年1月21日から大阪市、門真市、岬町にてモデル実施※2を開始します。

 本事業は大阪府が健康寿命の延伸と医療費の適正化を目的に実施するものです。スマートフォンアプリ「アスマイル」を通じて、ウォーキング、特定健診の受診や健康イベントへの参加などの活動実績に対してポイントを付与し、抽選への参加や電子マネーなどとの交換を可能とすることで、府民の健康へのモチベーション維持・意識向上につなげます※3

 NTTデータ関西は本事業において、プロジェクト全体の統括・企画・運営を担い、プロモーションの企画検討やスマートフォンアプリ開発・プラットフォーム構築等を行います。

 今後NTTデータ関西は、本事業への参画を通じ、全国の自治体が抱える健康医療に関するさまざまな課題解決と健康長寿社会の実現に貢献していきます。

【背景および概要】

     大阪府では、これまでも特定健診の受診率向上の取り組みを進めてきましたが、府民の健康指標(平均寿命や健康寿命、特定健診受診率など)の多くが全国的に低いという課題を抱えていました。この課題解決に向けて、大阪府は「大阪府健康づくり支援プラットフォーム整備等事業」の実施事業者の募集を行いました。
     一方、NTTデータ関西は、これまで救急災害医療情報システムや国民健康保険団体連合会のシステムを担っており、こうした実績が評価され、本事業の委託事業者としてNTTデータ関西が選ばれました。
     NTTデータ関西は、業種の異なる協力企業等とともに、スマートフォンアプリ「アスマイル」の開発およびプラットフォームの整備を実施し、このたび3市町にてモデル実施が行われることとなりました。

【NTTデータ関西の役割】

    NTTデータ関西は受託企業として、協力企業を含めたプロジェクト全体の統括・企画・運営を行います。
    ■プロモーション企画検討
     協力企業がもつ強みを活かし、「アスマイル」参加者獲得のアプローチや健康相談会・イオンモールウォーキングなど健康イベントを企画し実行に向けて進めるなど、異業種の協力企業とのプロジェクト体制を構築し、プロジェクト全体を統括しています。
    ■アプリ開発
     従来にはない健康行動のポイント化を実現するための要件・設計における調整を主導しました。プラットフォーム構築では、3省ガイドライン※4に適合したパブリッククラウドを採用し、柔軟性や効率性を高めた上で安心・安全に利用できる基盤を実現しています。
    ■その他課題解決に向けた支援および商品・サービス等の開発
     NTTデータ関西と協力企業は、健康医療行政における課題に対する施策立案の支援や新たな商品・サービス開発の検討も行います。

    【協力企業】※名称50音順
    イオンモール株式会社、イオンリテール株式会社、オムロン ヘルスケア株式会社
    サンスター株式会社、総合メディカル株式会社、ドコモ・ヘルスケア株式会社、株式会社NTTドコモ
      
                    図1 NTTデータ関西と協力企業の主な役割

【スマートフォンアプリ「アスマイル」について】

     スマートフォンアプリ「アスマイル」は、ウォーキング、特定健診の受診や健康イベントへの参加などの活動実績に対してインセンティブを付与し、参加者の継続的な健康づくり活動を促進するスマートフォンアプリです。まずは、2019年1月21日から同年5月31日まで、大阪市、門真市、岬町を対象にモデル実施を行います。アスマイルの主な特長は下記のとおりです。

    ○インセンティブの付与により継続的な参加を促進
     ウォーキング、特定健診の受診や健康イベントへの参加などの活動実績に対してポイントを付与し、貯まったポイントに応じて、週次・月次で実施する抽選への参加や、電子マネーなどの特典と交換できます。
    ○さまざまなバイタルデータを活用可能
     「アスマイル」では、従来の歩数データに加え、歯みがきや健康に関するコンテンツの閲覧、健康イベントへの参加というような健康行動をポイント化することが可能です。また、歩数、血圧・体重などの日々の健康記録、特定健診データや医療費通知など※5を個人ページにて見える化し、医療費通知やジェネリック医薬品差額通知も行うことで、府民の健康意識の向上に寄与します。
      
                    図2 アスマイル画面イメージ

【外部システムとの接続】

    今回の事業は、府民と産官の健康情報をつなぐ中核と考え、情報を安全・安心に利用できるプラットフォームとします。民間企業のアプリはもちろん、市町村国保加入者のデータと連携し、府民の利便性の向上やデータ価値の向上を図ります。今後も事業にメリットのあるシステムとは幅広く接続していきます。
    ≪モデル実施時点≫
    ①外部アプリとの連携
     ○G・U・M PLAY・・・歯みがきを正しく・楽しくできるアプリ(サンスター株式会社)
     ○健康マイレージ「アスマイル プラス」・・・ 歩く楽しみをより提供できるアプリ(ドコモ・ヘルスケア株式会社)
    ②大阪府国民健康保険団体連合会システムのデータとの連携
     ○特定健診データ・医療費通知データ・ジェネリック医薬品差額通知データとの連携
     ○国保資格データとの突合

【今後について】

     今後NTTデータ関西は、大阪府および本事業協力企業とともに、モデル実施での展開後、2019年10月から、府内の全ての市町村で事業を本格的に展開します。
    また、累積したデータを活用し、ビックデータ分析やAI活用による効率的な保健事業の開発を目指します。個人のデータと、自治体などが保持する健康情報をマッチングさせた、より価値の高いデータを大学など研究機関が分析することで、全国の自治体の保健医療計画の立案や健康医療に関する課題解決へ取り組みます。産官学の知見を集結し、継続的に健康長寿社会に貢献できるシステムの構築を目指します。
    (注釈)
    ※1 大阪府Webサイト:大阪府健康づくり支援プラットフォーム整備等事業について:
       http://www.pref.osaka.lg.jp/kokuho/platform/index.html(外部リンク)
    ※2 2019年1月21日から同年5月31日まで、大阪市、門真市、岬町モデル実施自治体を対象に先行リリースされます。
       3市町以外に在住の府民の方もアプリのダウンロードや抽選の参加等、
       一部のサービスの利用は可能ですが、 利用できるサービス内容等に制限があります。
       大阪府Webサイト:おおさか健活マイレージ アスマイルについて:
       http://www.pref.osaka.lg.jp/kokuho/platform/asmile.html(外部リンク)
       「おおさか健活マイレージ アスマイル」特設サイト:https://www.asmile.pref.osaka.jp/(外部リンク)
    ※3 スマートフォンを利用していない人や操作に不安がある方も、専用の歩数計を購入することでも参加できます。
    ※4 医療情報をパブリッククラウドなどに外部保存する際に遵守する必要があるガイドライン。 厚生労働省、総務省及び経済産業省で策定。
    ※5 特定健診結果や医療費通知などの表示は市町村国保加入者が対象です。

    ※本文中の会社名、団体名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

    関連情報
    サンスター株式会社 : http://jp.sunstar.com/company/press/2019/0121.html(外部リンク)
    総合メディカル株式会社 : https://www.sogo-medical-hd.co.jp/news/archives/29(外部リンク)
    ドコモ・ヘルスケア株式会社 : 
    https://www.d-healthcare.co.jp/newsrelease/20190121/(外部リンク)
    株式会社NTTドコモ : https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_190121_00.pdf(外部リンク)

本件に関するお問合せ先

株式会社NTTデータ関西 企画総務部 広報G
TEL:050-5545-3095
E-mail:information@nttdata-kansai.co.jp