Road-Eye(道路映像事象検知システム)

ITを活用し、道路管理業務を支援する
〜 もっと安全に もっと便利に 〜
NETIS登録番号:KK-140010-A
「Road-Eye」は、道路の監視カメラの映像より異常事象(落下物・停止車両・混雑・逆走・人や動物の侵入等)をリアルタイムで自動解析し、道路管理者や利用者に情報を通知するシステムです。従来は、道路の危険事象の早期発見と迅速かつ的確な初動を確立するためには、目視による運用監視が必要であり、人手と設備投資等のコストがかかっていましたが、「Road-Eye」のIT技術を活用することで、24時間の自動監視や設備維持費の縮減が可能となり、道路管理業務の効率化が行えます。また、初動対応の迅速化により、道路利用者のヒヤリハットの縮減、2次被害の回避につながります。

国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました!
【登録情報】
NETIS番号 : KK-140010-A
新技術名称 : カメラ映像による道路事象検知システム「Road-Eye」(ロードアイ)
※新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)
http://www.netis.mlit.go.jp
国土交通省が新技術の活用のため、新技術にかかわる情報の共有および提供を目的として整備したデータベースシステムです。
導入効果
道路管理者
・24時間自動監視により多くのカメラ映像の中
から異常事象を迅速に発見可能
・少ない監視人員でも負荷をかけずに監視可能
・初動対応が迅速に行えるため、被害拡大の抑
止が可能
道路利用者
・ヒヤリハットの減少
・2次被害の回避
・混雑状況の緩和


Road-Eye
異常事象検知
(落下物・停止・混雑・逆走・人や動物の侵入等)
・交通量データ計測
・映像録画
・警報表示板等の他設備連携
特長
- システムによる自動監視、自動通知を行えます
- カメラメーカを選びません(CCTV、Webカメラ)
- 既設/新規のカメラを問いません
- 高い検知率と多様な検知項目で異常事象を確実に検知します
- 単独トンネルだけでなく明かり部にも対応。道路沿線監視が実現できます
- 少ないカメラ台数で広範囲を監視できます(当社独自技術)
トンネル内カメラ映像
道路面以外にも
・非常駐車帯
・監視廊もリアルタイムで監視
・上り下り2車線の状況を監視
Eメール通知(例)
①携帯電話・スマートフォン等でもアラームを受信できます。
②トンネル警報表示板や道路情報板も携帯電話・スマートフォン等から制御できます。
録画映像照会画面(例)
検知した異常事象の前後30秒の映像を再生できます。
事故や異常事象の誘発要因を特定できます。
交通量照会画面(例)
映像解析を行いながら日々の交通量を自動で計測することができます。
道路整備の計画にも利用できます。
※「Road-Eye」は、東京大学生産技術研究所・上條研究室にて研究・開発された「時空間MRF技術」を用いています。「時空間MRF技術」とは、従来の画像処理方式で困難であった高度なトラッキングを実現し、画面上で高精度に車輌を把握し、追跡を行うことが可能な技術です。