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  • 働きやすい職場環境づくりへの取り組み:労働安全衛生に関する取り組み

労働安全衛生に関する取り組み

株式会社NTTデータ関西は、これまで生活習慣病予防、メンタルヘルス対策、過重労働対策等を中心に各種健康施策を進めて参りましたが、健康経営の更なる推進に向けて、健康リスク保有者以外に対する施策を強化するべく、人事担当者とHealth Promotion Centerの産業医・保健師が中心となり、各職場と協力しながら各種取り組みを進めております。今後も、全ての社員及びそのご家族、関係者が心身ともに健康で活力のある会社を目指して、健康維持・増進に向けた取り組みを積極的に推進して参ります。

社員の健康維持・増進

当社は、人事担当者とHealth Promotion Centerの産業医と保健師が中心となり、各職場と協力しながら社員の健康増進やメンタルヘルスケアに取り組んでいます。早期の身体・メンタル不調者の発見と社員自身によるセルフケアへの意識付けのため、若年層からの健康教育、生活習慣病の予防に向けた健康相談や保健指導、月間時間外労働45時間超の社員を対象にした「疲労蓄積度チェック」、産業医または保健師による面接やストレスチェック等を実施しています。また、この2019年度から40歳以上を対象とした特定保健指導を、本社ビル内で当社保健師により実施することを可能とし、指導完了率の向上に取り組んでいます。

労働安全衛生に向けた推進体制

労働安全衛生の確保については、労働基準法および労働安全衛生法等の関係法令などの遵守はもとより、安全管理および健康管理を目的に「社員安全規則」・「社員健康規則」などを定めています。これらの規程をもとに、安全衛生管理体制を構築し、総括安全衛生管理者や安全管理者、衛生管理者の他、安全衛生推進者などを配置しています。また、Health Promotion Centerの産業医と保健師、衛生管理者による職場巡回を実施するなど、安全で働きやすい職場をめざした各種施策を整備しています。

安全衛生委員会の取り組みと流れ

当社は、「安全衛生委員会」を設置し、社員が安全・快適に働くことができる環境の整備と社員の安全意識の向上を図っています。ITサービス業で働く人は、業務の特性上、重い負担感を感じる傾向があります。「安全衛生委員会」では、長時間労働者の状況を共有するとともに、Health Promotion Centerが実施する「疲労蓄積度チェック」、「産業医・保健師による面接」による情報を共有し、職場環境改善活動を継続して実施しています。また、毎年1回全社員を対象にストレスチェックを実施し、職場単位での集団分析を実施しており、結果は職場単位でフィードバックするとともに職場環境改善活動に活用しています。

株式会社NTTデータ関西
取締役執行役員 植野剛至