某消費財メーカ様
『データの整流化』事例
業務変革・経営管理強化・DX推進の加速を目指し、基幹システム刷新とともに、密結合されたデータ連携の整備やデータマネジメントの高度化を進め、事業環境変化の追随、データガバナンス向上を可能とするデータ連携基盤の導入を支援。
背景
業務・システム両面でマスタ管理、システム間連携の課題や負荷の増大が発生している
- 経営判断のためのデータがシステム毎に散在、密結合されたデータの流れ、不要データの増加となり、複数システムのデータメンテナンスにより負荷が増大
- データ管理のルール・ガイドラインが整備されておらず、データ品質が低下
- システム間連携で、リードタイムが必要となり即時性がない
目的・方向性
準リアルタイムによるシステム間連携、IF可視化/標準化による
データガバナンスを向上、利活用を促進できる分析基盤の実現
データガバナンスを向上、利活用を促進できる分析基盤の実現
- データの状態・ソース・流通を管理する為に、HUB(データ連携基盤)を導入
- データ流通ルート管理、流通履歴の保持、一時保持といった仕組みを標準化し、トレーサビリティの確保とデータ流通の管理力強化を実現
- 各システムの更改のタイミングにて、既存のIFをHUB(連携基盤)経由に変更
実施内容
期待効果
- 事業環境変化スピードへの対応力向上(コスト、期間減)
- データ管理のガバナンスレベルの向上(個別開発抑制による一元管理)