ファーストアカウンティング株式会社と販売パートナー契約を締結

2022年12月15日
株式会社ＮＴＴデータ関西

　ＮＴＴデータ関西は、ファーストアカウンティング株式会社と経理業務の効率化を支援するAI-OCR^※1機能をもつ 「Robota(ロボタ)^※2」および Robota シリーズのプラットフォーム「Remota^※3」の販売パートナー契約を締結したことをお知らせします。
　本契約により、ERPパッケージ「Biz∫（ビズインテグラル）^※4」と、ファーストアカウンティング株式会社のAIソリューションを連携し、システムへのデータ入力から会計処理まで一気通貫した経理業務の自動化による業務効率化を図ります。

具体的には、以下の効果を期待できます。

・AI-OCR機能でペーパーレス化を図り、リモートワークの実現に寄与

・手作業ではなくAI-OCRによるデータ入力で、人的ミスの防止

・入力から会計処理までのデータ連携で、業務を自動化し業務負荷の軽減

背景

　昨今のDX推進の潮流にともない、経理業務の電子化による生産性の向上に向けて、2022年1月に電子帳簿保存法の改正が施行されました。これにより、2024年1月1日から電子保存の一部義務化され、更に2023年10月には消費税の仕入額控除の方式としてインボイス制度が導入されることから、企業は経理業務のデジタル化への対応がより求められることが想定されます。しかし、経理部門においては「紙」によるやりとりや処理が依然として根付いており、「リモートワークの対応への遅れ」、「手作業によるデータの入力ミス」、「定型業務の過大負荷」等が課題になっています。

　上記の課題に対して、ＮＴＴデータ関西はERPパッケージ「Biz∫」と、ファーストアカウンティング株式会社の経理業務を効率化するAIソリューション「Robota」、およびRobotaシリーズの機能を組み込んだ業務ソリューション「Remota」との連携による経理業務の自動化を実現させるため、業務提携をすることにいたりました。

今後の展望

　ＮＴＴデータ関西は、今後、「Biz∫」にファーストアカウンティング株式会社のAIソリューション「Robota」を組み合わせて提供することで、更なるお客様の経理業務の自動化・効率化を支援します。

▼ファーストアカウンティング株式会社　プレスリリース

https://www.fastaccounting.jp/news/20221215/10694/

注釈