申請管理システム

行政手続のDX化を推進し
利用者から自治体までのエンドトゥエンドの
電子申請を実現

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申請管理システムとは？

申請管理システムは、政府が提供している「ぴったりサービス・マイナポータル」からの申請データを自治体様の基幹システムへ一気通貫のオンライン接続を実現するシステムです。住民からの手続情報の一元管理や、申請受付や審査の効率化、および紙運用の削減により、職員様の業務効率化を図ることが出来ます。また、オンライン上での申請、申請状況の確認や通知の受け取りが可能となり、住民にとっても便利になります。

導入の背景

国の喫緊の課題となっている行政手続きのオンライン化に伴い、政府より子育て・介護等の26手続や引越し関連の手続について、「ぴったりサービス」からの申請データを自治体の基幹システムへ一気通貫のオンライン接続へ取り組む指針（※１）が示されており、申請管理システムの導入が推奨されております。上記を受けて、2022年度に多数の自治体様で導入されており、利便性が評価されております。

（※１）オンライン化により自治体と住民の利便性向上に資する子育て・介護等の26手続きに関しては、政府が推奨しているオンラインサービス「マイナポータル」内にある「ぴったりサービス」からの申請データを自治体の基幹システムに連携し、一気通貫のオンライン接続を積極的に実現する指針が示されております。
（2020年12月に政府より公表された「自治体デジタル・トランスフォーメーション（DX）推進計画」参照）

システム概要

弊社では、申請管理システムをAWSクラウド環境を用いたサービス型で提供させていただきます。機器本体や設置場所が不要であるため、オンプレミスと比べて短期間での導入が可能となっております。

本システムは、総務省の標準機能（※２）を実装し、自治体の基幹システムへ一気通貫で申請データの連携を行います。一気通貫のオンライン接続の実現により、マイナンバー系ネットワーク内にて事務が完結できるようになり、従来のぴったりサービスからの申請データ移行時のリスクを軽減することが可能となります。

（※２）総務省の標準仕様として以下が定められております。
・マイナポータルからの申請データ取込
・シリアル番号の変換
・申請内容照会および審査状況の管理
・基幹システムとの申請データ連携

製品の特長

特長１　使い易いインタフェースの実現、人に優しいウェブアクセシビリティの確保

職員様が感覚的に情報を理解し、迷ったり考えたりせずにご自身の目的にあった操作をスムーズに行えるためのデザインやインターフェース上の工夫を実装しています。また、多くの職員様がシステムをご利用できるようウェブアクセシビリティの確保に努めており、JISX8341-3:2016[AA]に準拠しています。

（画像をクリックすると拡大表示されます）

特長２　運用を考慮した様々な機能

本システムは、総務省の標準機能以外にも、職員様の運用を効率的にするための諸機能を実装しております。また、ガバメントクラウド対応含めた標準化の地方公共団体情報システム共通機能標準仕様の機能要件にも適宜対応予定です。

手続追加が容易

26手続・引っ越し関連の手続だけではなく、新たな手続・自治体様独自の手続についてもオンライン画面から自由に追加可能です。
審査状況の自動更新

申請管理システム上に登録された審査状況やコメントは、自動でマイナポータル申請管理にも反映されます。そのため、自治体から住民への通知が可能となります。
柔軟な権限制御

自組織に関する申請のみ参照可など、自治体様の組織体系に基づく柔軟な権限管理が可能です。