関西エリアでの預貯金等照会業務の電子化サービス「pipitLINQ®」の更なる提供拡大について

2023年2月20日
株式会社NTTデータ関西

 NTTデータ関西は、預貯金等照会業務の電子化サービス「pipitLINQ®(読み:ピピットリンク)」を2021年4月から提供開始して以降、現在、関西2府4県で56団体の自治体にご利用いただいています。
 この度、2023年1月から新たに39団体の自治体が本サービスの試行運用を開始し、2023年4月から本格運用を開始します。これにより、NTTデータ関西が本サービスを提供する自治体数は、2023年4月には95団体になります。
 今後、関西全域への更なる展開の取り組みを強化し、行政機関・金融機関双方のデジタル化推進による業務効率化に貢献していきます。

預貯金等照会業務の電子化サービス「pipitLINQ」のサービスイメージ
図1 預貯金等照会業務の電子化サービス「pipitLINQ」のサービスイメージ

pipitLINQの概要

URL:https://www.nttdata-kansai.co.jp/pipitlinq/

 pipitLINQは預貯金等の照会業務を電子化する、行政機関と金融機関をつなぐ全国統一型のサービスです。行政機関と金融機関の双方がpipitLINQを導入することで、以下の特長があります。

特長

・導入機関の間で電子データによる預貯金等の照会が可能
・書面を取り扱う人的負担や、郵送によるコストおよび回答までのタイムラグが大幅に軽減
・また、行政機関へはLGWAN-ASPサービス注1として、金融機関向けにはAnserDATAPORT®注2の関連サービスとして提供し、実績のある既存の仕組みを最大限に活用注3することで、従来の紙での情報の授受と比べ、非常にセキュアかつ低コストのサービスを実現

注釈

  • 注1LGWAN-ASPは、行政専用のセキュアな閉域ネットワークであるLGWANにおいて、地方公共団体向けに提供される各種行政事務サービスを指します。
    中央省庁のお客様向けには、NTTデータが提供するセキュアな閉域ネットワークサービス「Connecur®」経由でサービスを提出します。
  • 注2AnserDATAPORTは、CMT等の媒体やISDN回線に代わる閉域網を利用して、企業/地方自治体と金融機関との安全な取引を実現するファームバンキングサービスです。
    AnserDATAPORTソリューションサイト:https://www.adp.ne.jp/
  • 注3行政機関向けネットワークとしてLGWAN、金融機関向けネットワークとしてeBネットワーク、サービス提供基盤としてOpenCanvas®(クラウドサービス)およびANSER®サービス(バンキングサービス)を活用しています。

本件に関するお問い合わせ先

■報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータ関西
人事総務部 広報担当
TEL:050-5545-3095
E-mail:pr-info@bss.nttdata-kansai.co.jp