長距離・広範囲対応Wi-Fiアクセスポイント
特約店事例 |
NTTファシリティーズエンジニアリング 様DX Wi-Fiを活用したビジネス拡大の取り組み |
---|
株式会社NTTファシリティーズエンジニアリング(本社 東京都港区)は、2022年2月にDX Wi-Fiの特約店として活動を開始しました。
お客様のNW環境の改善・最適化を念頭に置いた緻密な提案活動を実施し、その結果、DX
Wi-Fiの販売や取付工事の受託にとどまらず、従来なかったお客様との取引実現や既存事業領域でのビジネスの拡大に繋げるなど、現在特約店の中でも、トップクラスの取り扱い実績を誇ります。
この度、DX Wi-Fi提案時の考え方やお客様にとってのメリット等について、現場を率いる西日本支店 ICT&オフィスソリューション部
古谷様にインタビューを実施しました。
インタビュアー:株式会社NTTデータ関西
当初はかなり怪しく感じましたね。他社製品の取り扱いを通じてWi-Fiについてある程度理解していた事もあり、余計にそのように感じてしまいました。
周波数帯はいわゆるWi-Fi(2.4GHzと5GHz)、使用するために必要な電源もAC100V、電波法への準拠、無線機器としての認証等、製品輸入元であるNTTデータ関西の担当者から詳しい説明を受けた後も、なぜそのように長距離・広範囲を実現できるのか、すぐには腑に落ちませんでした。 実際に、特約店契約締結に向けた社内の会議においても、色々な意見が出ていました。
西日本支店
ICT&オフィスソリューション部 古谷様
特約店としてあるお客様へ提案する事となり、その際にNTTデータ関西の担当者とともに電波調査を実施した時です。 その場所は最低でも機器数台が必要と思われる面積があった為、複数の設置場所や配線ルートの検討をする必要があると感じ準備していたのですが、DX Wi-Fiを対象エリアの端に設置して試験してみると、1台で完全にカバーできる結果となり、お客様と一緒にいい意味で驚いたのを覚えています。
DX Wi-Fiは1台で広範囲をカバーできる為、わかりやすいところでは、必要となる機器数が減り、付随して取り付ける工事費が削減出来ます。いわゆる導入コストの低減ですね。
また、DX Wi-Fi1台あたりに対して接続可能な端末台数も多く、今後も増え続けると予想される様々なデジタルデバイスもおおよそ収容可能と想定してネットワークを検討出来るところも良い点ですね。
加えて、導入する機器の数が減る事は運用開始後の管理対象が減る事でもあり、初期導入費用などのように注視されることは少ないものの、運用を預かるシステム管理者にとっては少なからずメリットになっているように感じています。
先ずDX Wi-Fiの販売や取付、保守に纏わる部分で確実にビジネスとなっています。
DX Wi-Fiを通じて今までお付き合いがなかったお客様との接点も生まれ、DX Wi-Fiの販売以外で新たなお仕事に繋がったりもしていますし、繋げるように意識しています。 加えて、自社の既存ビジネスに対しても、良い影響が生まれている部分もあると捉えています。
当社はオフィスソリューション事業として企業様のオフィスレイアウトの変更や改善、移設のご提案をする場合があるのですが、従来はネットワークは有線を前提とする事が多かったように思います。
しかしながら、昨今のテレワークやオフィスのフリーアドレス化の浸透もあり、オフィス内も無線化が浸透してきています。その中で一例ですが、レイアウトやデザインという要素に加え、間仕切りに電波の透過度合が高い素材とDX Wi-Fiを活用することで、お客様にとって違和感なく、無線化も合わせて提案する等、活動に幅を持たせる事ができつつあります。
現場での電波調査です。調査自体は人員の確保も時間も必要で、楽な作業ではありません。
机上で完了させることが出来ればと思う時もありますが、全く同じ現場は1つも存在しない為、最終的なお客様向けの品質確保という観点においても、最も重要なプロセスとして整理しています。 また、事前の準備と想定が重要になります。単純にデモ機を持って現場に行き、電波がどこまで届いているかを測れれば良いというわけでもありませんので。
電波調査に時間を掛けるほど、多くの場所でデータを収集する事はできますが、実際にはお客様も多忙であり、様々な制約も存在します。また、当社としても調査を担う体制を無制限に増やすこともできません。
段取りが重要なのはあらゆる仕事に共通しますが、特に大切だと考えているのは、「無線化を通じて何を実現したいか」を、事前に打合せ等でお客様と会話させて頂く、コミュニケーションのプロセスです。これにより、どういった箇所を、どのような内容や基準にて電波調査すべきか等の想定ができるようになります。
基本的な考え方は変わっていません。強いて言えば、取り扱い当初はどうしても営業稼働が掛かりますので、 費用対効果に関する社内の合意形成が必要ですので、その点について理解を得る事に少し苦労はしましたね。
(1)~(4)のようなサイクルが回り始めている実感を、最近ようやく感じることができる状況です。
多くのお客様に効果を発揮すると思いますよ(笑)
あえて例を挙げると、建物が大きくとも空間が細かく仕切りられている個室が多い場所、ホテル等では効果が感じづらいかもしれません。
「長距離」、「広範囲」のWi-Fi化が実現できる、製品のわかりやすい特徴は失わないようにしてほしいです。 そのうえで、主要な機能に絞ったシンプルなものでいいと思いますので、APC(管理用コントローラー)に関する一層の整備について検討をお願いしたいですね。
株式会社NTTファシリティーズエンジニアリングはオフィスソリューション、スマートソリューション、環境コンサルティングの事業分野で、コンサルティング・設計・建設の領域を中心としたエンジニアリングサービスを展開しています。
DX
Wi-Fiその他、お困り事があれば是非、株式会社NTTファシリティーズエンジニアリングまでご相談ください。
社名(事業所) | 株式会社NTTファシリティーズエンジニアリング 西日本支店 |
---|---|
住所 | 〒550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀 1-4-14 アーバンエース肥後橋ビル 7階 |
DX Wi-Fi担当窓口 | ICT&オフィスソリューション部 |
電話番号 | 06-6446-3525 |
ホームページ | https://www.ntt-fe.co.jp/ |