製品コンセプト
NTTデータ関西では、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに全国初の防災情報システムを手掛けて以来、全国の自治体様に総合防災情報システムを展開しております。
多数の自治体様の現場の声や実災害での経験を通じて生み出された、現場志向のクラウド中心のシステムです。
災害発生時に迅速・的確な災害対応を行い、住民の生命や財産を守るため、「状況認識の統一」と「意思決定支援」を重要視した、シンプルかつ成長可能な総合防災情報システムを提供いたします。
製品概要
EYE-BOUSAI+は、気象・地震・津波・国民保護・観測・災害関連情報など、官民が保有する危機管理情報や現場被害情報を、リアルタイムに集約・見える化し、「状況認識の統一」を行います。
その上で、避難発令判断や応急対策活動など、災害対応業務の適切な遂行、多様な媒体を介した住民への避難情報等の一括配信を行うことが可能です。
主な特長
従来の「後追いで報告があがる情報共有システム」ではなく、リアルタイムに状況確認ができ、『人命救助を最優先とした、人・組織を動かす状況判断・意思決定支援システム』です。
- 実績
- 全国シェアNo1の導入・運用実績
- 全国の導入自治体における実運用での運用ノウハウや機能強化
- 県や、近隣自治体との相互連携や応援・受援による助け合い
- 現場
- 災害対応を行う職員が労力をかけずに使える
- 災害班・部署間での情報のやり取りを簡易化(通報受付)
- 現場の災害状況や各避難所の要請を現場の職員様からリアルタイムで報告が可能(モバイルアプリ)
- 共有
- 生命を守る活動に注力できるシステム
- 直感的に被害が把握できるトップ画面により瞬時に状況把握
- わかりやすい表示内容によりマニュアル不要
- シンプルな画面構成により、入力項目を抑えた画面インターフェイスを提供
- 強固
- 災害に強いクラウドサービス
- 大規模災害にも耐え得る強固なデータセンターを採用
- 優れた耐災害性とハイレベルなセキュリティ対策を実施
- データ保護や暗号化を通じて高い機密性を確保したクラウド基盤を採用
- 判断
- リアルタイムの情報を基に状況認識の統一・意思決定支援が可能
- 時系列による被害情報の表示や、地図(GIS)上に可視化することで迅速に関係者の状況認識を統一
- 共有された情報をリアルタイムで可視化し、迅速かつ的確な意思決定を支援
- 成長
- 業務の変更に柔軟に対応できる成長型システム
- 追加コストなしで継続的にバージョンアップする“成長型システム”
- 運用保守内で、あるべき姿に向けた業務・システムの継続改善
製品ラインナップ
地方自治体向けには都道府県(Pref)と市区町村のニーズに応じたCity/CityLITEに加え、共同利用・サブスクリプションサービスとして提供するEYE-BOUSAI+ Subscriptionなど、4種類のパッケージラインナップ。
収集した災害関連情報を一元管理・可視化し、住民への情報提供に至るまで地方自治体の災害対応業務を総合的に支援します。
多様化する災害状況を踏まえ、法改正や地方自治体の現場の声に応じて、継続的なバージョンアップを実施する成長型システムです。
さらに、これまでの地方自治体における実運用のノウハウや経験を基に、法人・公益企業の災害対応業務に適したシステムも提供しています。
EYE-BOUSAI®+
Pref
- 都道府県様向け 総合防災情報システム
- 都道府県として災害時に対応が必要な各市区町村からの被害情報取りまとめや本部会議・広報資料等の作成支援を実現。
ニーズに応じてカスタマイズやシステム連携の拡張性を持たせたシステム。
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EYE-BOUSAI®+
City/CityLITE
- 市区町村様向け 総合防災情報システム
- 市区町村として災害時に対応が必要な住民からの通報受付機能を備え、災害現場や避難所とのリアルタイム共有を実現。
ニーズに応じてカスタマイズやシステム連携の拡張性を持たせたシステム。
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EYE-BOUSAI®+
Subscription
- 中小自治体様・共同利用向け総合防災情報システム
- 過去の導入実績から、市区町村として災害発生時に必要不可欠な災害対応の主要業務を網羅。
ノンカスタマイズで、シンプルかつ低価格でスマートな導入を運用後の継続的なバージョンアップによる成長型システムを実現。
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EYE-BOUSAI®+
BCP
- 法人・公益企業様向け 総合防災情報システム
- 法人・公益企業において、災害発生時のBCP(事業継続計画)に基づく災害対応業務を補完し、迅速・的確な意思決定を支援。
地理的な制約なく利用可能で、コロナ禍でのNew Normalな働き方に対応したシステム。
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